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臨床人間学研究科臨床心理学専攻

(財)日本臨床心理士資格認定試験認定協会第1種指定大学院


専攻の特色

 1学年8名という徹底した少人数制、さらに、ほぼ同人数の教員を配置することにより、充実した教育環境を実現しています。臨床心理学は単なる技術ではなく、心理療法に臨む者自らの心の姿勢や、洞察する感性が求められる総合的な心の学。一人一人が臨床経験に基づきながら専門性を追求していけるよう臨床心理学にふさわしいのびやかに、かつきめ細やかな臨床教育的な指導体制を取っています。

 臨床心理士の資格整備に大きな貢献を果たし、日本におけるユング心理学の第一人者として知られる故・河合隼雄先生。1960年代、天理大学助教授時代にスイスのユング研究所に留学後、Sandplay Therapyを日本に紹介し、「箱庭療法」として日本に浸透していきました。心の知の重要性、可能性を理解し、新たな知見を柔軟かつ積極的に受け入れる本院の伝統は、心理療法への姿勢として今も息づいているだけでなく、大学院生に対する教育姿勢にも貫かれています。


研究科長 メッセージ

天理大学大学院 臨床人間学研究科 研究科長 菅野 信夫 2004年4月に開設された天理大学大学院は、臨床心理の大学院としてはまだ発展途上のなかにあります。しかしその背景には、河合隼雄先生以来の長い心理臨床の風土があります。奈良三山に囲まれ、山の辺の道に続く落ち着いた環境の中で、じっくりと心理臨床の勉強に取り組めます。

 天理大学大学院は少人数で、実習環境も整っており、意欲さえあればいくらでも学べるところです。心理臨床の仕事は決して楽なものとはいえません。むしろつらい、地味な仕事です。しかし、いろいろな人の心とじっくりと向き合い、人の心に寄り添っていけるという意味では贅沢な仕事とも言えるでしょう。人を愛し、人を尊重できる人、そして自分を見つめつつ、生き生きと積極的に前進していく意欲を持った人を待っています。


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